中矢嘉貴さんのランプシェード。
富士山ろくのヤマザクラ素材の
大きなモノと小さなサイズのモノを
選んできました。
このランプシェード、なんとも
たおやかな形をしています。
木は、乾燥してゆく間にねじれたり
ゆがんだりと動くのだそう。
以前、乾燥のあまい欅の無垢板を
スルメのようと、言っていた方いま
した。(笑)
それなので、家具や木工品は
木材をまずよく乾燥させてから
作り始めるそうです。
けれど、このランプシェードは、生の状態の木から形作りしているそう。
それから乾燥させます。
すると、当然ねじたりゆがんだりするのです。
その、木のおもむくままに動いた自然なラインがこのランプシェードの形。
だから、ひとつひとつ、形が違って出来上がります。
私が、面白いなぁと思う事。
そんな、意図せずできた形、ラインがとても心地よいものである事。
あれ?もしかすると中矢嘉貴さん、木の動きまで考えられて、お創りになっている?のかしら。
なんとも良い感じ。です。
ぜひ、momohanaに来て、天井を見上げてみて下さいませ。
2013/04/19
藍と柿渋で染めたスカート
リネン生地を、藍で絞り模様を入れて染め、その後に柿渋でも染め重ねました。
形は、ちょっとだけバルーンな感じに。
お写真は、e様にはいてみてもらった時のものです。
まだ、布が残っているので、もう1枚違う形のスカートも作りまーす。
e様、大変お待たせしました。
そして、作りたいよーに作らせて下さり、ありがとうございました。
2013/04/08
momohanaのシンボルツリーのお花のお話
momohanaの小さいお庭。
それはそれは小さな苗木を植えました。
わたし好みの木を探したのです。
momohanaのお庭にやってきた春。
花は、まだ咲きません。
月日は過ぎて、次の年の春。
期待に膨らんだ蕾から弾け出たのは、葉でした。
2013年、春。
大きな蕾1つ。
小さな蕾2つ。
もしかしたら。
大きな蕾は、強風の吹いた日、隣の植物のアタックを受け、ポロリと落ちた。
拾い上げ、蕾を開くとそこには紫色の花びらが・・・。なんという事でしょう。
小さな蕾2つは、きっと葉芽なんだわぁ。
なんという事でしょう。
2つの葉芽は、2つのお花に。
お花が。開いた。
このお花を、わたしは待ちわびていたのです。
ああ、やっぱり、わたし好み。花びらは厚く、まあるい形。
素敵だなぁ。
大きく、大きくなって春には数えきれないぐらいのお花を見せてね。
2013/04/01
ありがとうございました。
― 中野明彦アニマル日和―
陶の動物達展にお越し下さりありがとうございました。
中野さんは本業?(笑)は器をお作りになられる方なのです。
息抜きに、作っていた動物さん達。
今回の展示会は、その動物だけでmomohanaをいっぱいにしてみたいという
店主の無謀なる我が儘をお聞きいただいたものでした。
中野さん、それはそれはたくさんの動物達を作って下さいました。
しかも、その多くが細かく、小さなモノでした。
型を使う事無く、ひとつひとつ作り上げられた動物達。
会期中は、どのコを連れて帰ろうか、迷いに迷うお客様の多かった事・・・。
中野さん、大変なお仕事を引き受けて下さってありがとう。
そして、momohanaにいらしてくれた皆々様、ありがとうございました。
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