2013/04/25

中矢嘉貴さんの木のランプシェード

中矢嘉貴さんのランプシェード。
富士山ろくのヤマザクラ素材の
大きなモノと小さなサイズのモノを
選んできました。
このランプシェード、なんとも
たおやかな形をしています。

木は、乾燥してゆく間にねじれたり
ゆがんだりと動くのだそう。
以前、乾燥のあまい欅の無垢板を
スルメのようと、言っていた方いま
した。(笑)
それなので、家具や木工品は
木材をまずよく乾燥させてから
作り始めるそうです。
けれど、このランプシェードは、生の状態の木から形作りしているそう。
それから乾燥させます。
すると、当然ねじたりゆがんだりするのです。
その、木のおもむくままに動いた自然なラインがこのランプシェードの形。
だから、ひとつひとつ、形が違って出来上がります。
私が、面白いなぁと思う事。
そんな、意図せずできた形、ラインがとても心地よいものである事。
あれ?もしかすると中矢嘉貴さん、木の動きまで考えられて、お創りになっている?のかしら。
なんとも良い感じ。です。
ぜひ、momohanaに来て、天井を見上げてみて下さいませ。







1 件のコメント:

Nakaya さんのコメント...

ご紹介いただき、ありがとうございます。
「木まかせ」のランプシェードです。
時に想像を絶する変化を遂げるものもありますが、それはそれとして楽しんでつくっております。